約 4,056,769 件
https://w.atwiki.jp/bms_progress/pages/89.html
曲Data Lv BPM TOTAL NOTES TOTAL値 判定 平均密度 最大瞬間密度 ★2 152-152 2000 450 easy 15.5Notes/s 22Notes/s 傾向 二重階段 二重トリル 譜面URL http //www.ribbit.xyz/bms/score/view?md5=ba3bcf1b94fd10c4dea7f277c6bee5cc&p=1 譜面URL(Mirror) https //bms-score-viewer.pages.dev/view?md5=ba3bcf1b94fd10c4dea7f277c6bee5cc コメント 長い二重トリルに、左手いじめの譜面。二重階段もあって、乱推奨と言いたいところだが、あまり簡単にならない。 -- 名無しさん (2016-07-03 18 56 51) 乱で割れ配置を引けばラストがほぼ交互乱打になる。ただそこそこ密度は高いのでそれなりの地力は必須。 -- 名無しさん (2017-12-11 09 59 00) トリルと二重譜面の練習になる良譜面。乱ハズレも積極的に練習に使いたい -- 名無しさん (2018-12-14 04 01 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/stardustp/pages/85.html
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3383.html
古泉一樹の消失:序(another story) 古泉一樹の消失:破(another story) 古泉一樹の消失:急(another story) 古泉一樹の消失:?(another story)未完
https://w.atwiki.jp/hakkyoubms/pages/150.html
曲データ Lv タイトル アーティスト ジャンル BPM TOTAL NOTES TOTAL値 判定 ★04 Eclisse [29Another] 傾向 ダウンロード (曲へのリンク) (差分へのリンク) 動画 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ddr_dp/pages/3911.html
Look at the Sky(激) 曲名 アーティスト フォルダ 難易度 BPM NOTES/FA(SA) その他 Look at the Sky Porter Robinson A3 激10 115 273 / 39 STREAM VOLTAGE AIR FREEZE CHAOS 45 38 7 75 15 楽譜面(3) / 踊譜面(5) / 激譜面(10) 属性 譜面 https //livedoor.blogimg.jp/yanmar195/imgs/7/8/78c0cccc.png 譜面動画 https //www.youtube.com/watch?v=f015ZIenvds (x2.75, NOTE) 解説 2022/11/4追加の版権曲。 名前 コメント コメント(私的なことや感想はこちら) BPMが遅く、8分渡りの練習には最適。逆詐称というほどではないが、足10としては弱め。踏み急ぎには注意。 -- 名無しさん (2022-11-06 17 38 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/battleroyale/pages/519.html
another a long long ago ──それは昔々のお話です。 ある所に、一人のノービスがいました。 彼は、どちらかと言うと平凡な家庭で育ったごく普通の少年でしたが、 若さ故、と言うべきでしょうか。田舎の時間の流れがどうにも肌に合わない気がしていたのです。 毎日毎日、かっちこっち。時計の針は休む事はありませんが、止まる事もありません。 少年は、自分の父親の掌を知っています。 沢山のマメが出来たぼろぼろの手。毎日毎日畑仕事で日に焼けて僅かに茶色がかった顔。 嫌いではありませんでした。そのノービスは、その手が嫌いではありませんでしたが、 自分の未来をその手と顔の向こうに垣間見てしまう気がしていたのです。 若さ故の。年を経るにつれて、徐々に収まっていくものだと言えばそれまでの事。 でも仕方ないじゃありませんか。 少年、と言うのは何時も何処でも情熱を持ってしまうものです。 そんな退屈な場所で、ずっとこれまでと変わらない生活を続けていく事は我慢できなかったのです! 黒い瞳の中には空。空の向こうにはきっと未だ見たことの無い場所。 それを見てみたいとか。そんな、世界の何処にでも転がっているユメ。 ある日、少年は古ぼけたナイフと、僅かなお金と道具。そして普段着一着を道連れに冒険者になるのだと告げました。 母親は仰天し。幼友達は呆れ、けれど父親だけは僅かに眩しいものでも見る様な目で、少年を見ていたのでした。 騒ぎ、慌てる皆の前。静かに目を閉じ、彼は少年にいいました。 「本当に、本当なんだな?○○○○」 「ああ、本当に本当だ。父さん」 少年の決心は、自分自身にとってもこれまでで一番硬いもの。 一欠けらの嘘なんてありません。じっと真っ直ぐ見つめ返して彼は答えます。 とある少年にとって不思議な事があるとすれば──その目が。いいえ、自分自身の父親が僅かばかり普段より小さく見えた事。 そして父親は、僅かに。思い出すように上を向いて、静かに口を開きました。 それは余りにも寂しげで、知らない間に騒がしかったテーブルが静かになっていて。 「──私はね。冒険者になりたかった。子供の時は包丁なんか腰に挟んでは、 ごっこ遊びをしていたものだ。信じられないかもしれないがね」 「でも父さん。なら、どうして……?」 「なりたかったけど、なりたくなくなってしまったからだよ。……いや、なる事が出来なくなった、と言った方が正しいかな?」 一呼吸置いて、彼は言葉を続けます。 「お前が生まれる時の話、知っているだろう?」 「……」 少年は無言で頷きました。 彼が生まれるほんの少し前。身重の母が病の淵の倒れた時の事。 「その時、私は必死の思いで走った。『初めて』冒険と呼べるような事を本当にしたのはこの時だったよ」 それは、決して格好いいなんて言えない。夢物語のそれとは違う過酷な現実。 車軸の様な雨を抜けて、ただ只管に走る走る。目指す場所は隣村の小さな教会。 近隣で唯一、たった少しの癒しが使える神父の元へ走る走る。 きちんとした道を通れば間に合わない。だから、それは道ともつかぬ木々の隙間を越え、直線で目的地を目指すルート。 「だが──私はね。その時、『冒険』というのが本当はどういうものなのか解ったんだ。 でも、もしお前に本当に覚悟と言うものがあるのなら──好きにしなさい」 呟く、父親の横顔は何処か寂しそうで。 その時の言葉に、本当の事を言えば少年は不満を感じてもいました。 だって、冒険者と言えば彼の憧れです。そんなくらい側面なんて想像したくないのです。 結局、家を飛び出して彼は初心者修練場へと。 そこで貰ったのは、街に溢れる冒険者達の誰もが知っている事。 けれど、同時に現実を知ります。確かに、彼の父親の言葉は正しかったのです。 ──その少年は、やがて成長して一人の男と出会いました。 彼の目からはどうにも変わった格好をしていて、顔には穏やかな笑みが。 「あの、すみません。シーフギルドって、どこにあるんでしょうか?」 適正試験でシーフが向いているって言われて、と更に告げた後少年に、男は。 「だったら、連れて行ってあげるよ」 そう答えました。 彼につれられるまま、後ろに続いて。薄暗いピラミッドの中をひたりひたりと。 少年は僅かに不安も覚えていましたが、それはシーフになれる喜びと、好奇心で打ち消される程度のものでした。 やっとシーフになれるんだ。そう思います。 でも、この人は一体どんな職業なんだろう?そうも思いました。 少年は、足を止めて言います。あなたは一体何の職なんですか、と。 その人も、やっぱり足を止めて振り向くと、まるでいつかの父親のように穏やかな笑顔のままで。 ある物語の始まりを告げたのでした。 「僕かい……?僕は、忍者だよ。隠し職業でね……とっても弱い職なんだ」 ──と。 next to an assassin s stories 戻る
https://w.atwiki.jp/pathofexile12/pages/345.html
Call of the BrotherhoodはTwo-Stone Ringのユニーク 入手方法 詳説・特徴 関連リンク Call of the Brotherhood Two-Stone Ring ステータス要求値:LEVEL20 +(12-16)% to Cold and Lightning ResistancesColdとLightning Resistancesに+(12-16)% +(15-25) to IntelligenceIntelligenceに+(15-25) (15-25)% increased Lightning DamageLightningダメージが(15-25)%増加 (30-40)% increased Mana Regeneration Rateマナリジェネが(30-40)%増加 40% of Lightning Damage Converted to Cold DamageLightningダメージの40%をColdダメージに変換する Your spells have 100% chance to Shock against Frozen EnemiesあなたのスペルはFreezeしている敵に対して、100%の確率でShockを与える Forged by three brothersso that they may recognize each otheracross any distance of time or travel. 入手方法 カード等のドロップ以外の入手方法 アイテム 必要数 備考 Heterochromia 2 Hubris 5 Blind Venture 7 Jack in the Box 4 Arrogance of the Vaal 8 詳説・特徴 関連リンク 英wiki https //pathofexile.gamepedia.com/Call_of_the_Brotherhood Unique Rings 一覧
https://w.atwiki.jp/stalker_soc/pages/18.html
PDAの内容とか 当然の事ながらネタばれ注意! 日本語訳はSFPS Ver.3.30同梱の日本語化MODによる。 personal notewho am I First impressions The first deep raid The trader's useful information Meeting Fox Meeting Seriy Meeting Mole Strelok's stash Military documents Barkeep Lab X18 A strange dream So the Brain Scorcher is man-made? One step away form Ghost One more puzzle The second dream After meeting with the Psycho Guide The Scorcher is done with Pripyat stash カットされた? personal noteThe legend of the wish-granting machine Meeting with the Doctor Turn off the Monolith personal note who am I damn it,it s all a haze now I remember a car they drove me somewhere for a long time and my whole body hurt there was darkness what happened before that? I ve there was darkness I ve no idea so confused now this fat guy calls me the marked one. probably because of the strange tattoo on my arm. and then there s this weird mission to kill some guy called strelok on my PDA... is it even my PDA? Looking at strelok s photo I m not even sure if I knew him or not... Damit! It s all like a bad dream you can t wake up from! what to do? where to go? And worst of all. Who am I? OK,OK, calm down, control yourself, The first thing I ll have to do is do some jobs for this sidorovich. He claims to have saved my life after all... That shouldn t be too bad I ll take a walk, calm down my self and perhaps my head will be clearer. ■俺は誰だ? くそっ!ぼんやりして何も解らん。 トラックに乗せられて… 何処からか長い時間、走ってた気がする。 それで怪我をおっていた事だけは覚えている。 乗せられる前は何してたんだ? とにかく何も覚えていない。 この男が俺を「印付き」って呼ぶから混乱してる。 多分、腕に刻まれた意味の解らない刺青のせいだろう。 それと、「Strelok を殺せ」と PDA に書かれていた… そもそも俺の PDA なのか? Strelok の写ってる写真を見たが、そもそも、こいつを知ってるのかどうかすら解らん! 畜生! 悪夢から醒めないみたいだぜ! どうすりゃ良いんだ? 何処へ行けば良いんだ? 一番クソッタレだが、俺は誰なんだ? 少し落ち着こう、冷静にな。 まず、この Sidorovich とかいう奴の簡単な仕事とやらを片付けよう。 俺の命をなんとか助けたって言い張ってるからな。 まあ、少し位、様子をみるのも良いだろう。 落ち着いてれば、記憶もはっきりとして来るはずだ。 First impressions well,well... Got some fresh air, saw the local wildlife... interestingly I seem to remember some of it already , but it s all in haze... had a chance to try the local "amusement" called anomalies... Judging by the fact that i survived I ve probably come across them before, but my brain stubbornly refuses to remember... sidorovich is one clever bastard - he knows he can use me almost for free and that s exactly what he wants to do. still, maybe he ll help me find this bloody strelok fella,,, he s my only connection with my past. ■第一印象 ふーむ…… 少し外の空気を吸いに行って、動物やらを見たんだが…… 面白い事に、微かだが覚えがある様な気がする。 たが、ハッキリとは思い出せない…… ここでは、「お楽しみ」って呼ばれてる異常現象にも出くわした。 生き残ったと言う事は、多分、異常現象を切り抜けた事があるはずなんだが…、 思い出そうとしても思い出す事が出来ない。 Sidorovich は、頭の良い野郎だ―― 奴は、俺をタダ同然で使うつもりでいるらしい…、 使いたがってんだろうな。 だが… Sidorovich は、Strelok を探す時に役立つはずだ…… 俺にとって Sidorovich だけが、過去の俺との唯一の接点だからな。 The first deep raid So, I am going on my first deep raid into the Zone. the target is the Agroprom Research institute. I need to recover some documents belonging to a military expedition. Apart from the mission the trader gave me some information about an area to the north, on the way to the Zone s center, where the "brains boil"... Probably more of a legend than a fact, but since there s clearly something wrong with my head i probably should take a look at it and talk to some people. You never know - maybe I ve been there before... Also, the trader told me that strelok discovered a way to get through the area and the traders want to know it. their reasons are clear - they want to access untouched artifact fields. well, I m going to help them, I guess. ■最初の深部襲撃 さて、初めて Zone の深くに潜ってみる事になった。 目的地は、Agroprom 研究施設。軍調査団の書類を回収しなきゃならない。 任務とは関係ないが、トレーダーが Zone 中心に向けて北に続く地域について情報をくれた。 Zone 中心には、"Brains Boil" があるってんだが… きっと事実じゃなくて噂なんだろう。だが、どうも違和感がある。 色々話しかけてみるべきだろうな。 トレーダーは、Strelok が Zone 中心まで抜ける道を見つけて、 トレーダー達がその道を知りたがっているって言っていた。 どうしてかってのは簡単だ。 未開のアーティファクトがある場所に行きたいんだろ。ま、手伝とするか…。 The trader s useful information Hmm... The trader didn t let me down and I m grateful to him - he gave me a leg up in my search for strelok. Apparently a stalker called Fox has shown up nearby and he s asking for help. Sidorovich thinks Fox might know Strelok. ■トレーダーの役立つ情報 ふむ… Sidorovich は、俺を失望させなかった。Sidorovich に感謝している。 Sidorovich は、Strelok を探す為の支援をしてくれた。 どうやら Fox と呼ばれる Stalker が現れたらしく助けを求めているらしい。 Sidorovich は、Fox が Strelok を知っているかも知れないと言っていた。 Meeting Fox I met up with Fox. It s that bad news, good news scenario. The bad news is that he knows little about strelok. The good news is that his brother called seriy knows more. It seems Seriy is in a hangar about 2 kilometers North of here, in some dump full of radioactive waste. My task is clear get there before he leaves. ■Foxとの出会い 俺は、Fox と出会った。悪いニュースと良いニュースがある。 悪いニュースは、奴が Strelok に関して少ししか知らなかったという事。 良いニュースは、Seriy って名の奴の兄弟が、もう少し詳しく知っているという事だ。 Seriy は、ここからおよそ 2km 北へ向かった先にある。放射性の廃棄物で一杯のバンカーにいるらしい。 俺がやるべき事は、明白、Seriy が居なくなる前にそこへ行く事だ。 Meeting Seriy My hopes of learning something about Strelok must be put on hold for a while longer Seriy sent me to meet a stalker called Mole; who apparently knows the location of Strelok’s secret stash... Not much, but if he’s right, at least I would have something... Who knows, maybe I’ll learn something useful there. ■Seriy に会う Strelok について何か分かるかも知れないと言う俺の望みは、 しばらく、お預けになるだろう。 Seriy は、俺に Mole という Stalker に会えと言った。 どうやら、そいつが Strelok の秘密の隠し場所について知っているらしい。 もし、そいつが正しければ、少なくとも何か分かるだろう…。 何か役に立つ物があるはずだ。 それが何であるのか誰にも分からないが。 Meeting Mole Well, meeting Mole paid off - it seems that the group’s stash really exists and it’s located in the catacombs below the Institute... I’ll have to go there. I don’t know what I’ll find there... but I hope this stash helps me solve my own mystery... ■Mole に会う どうやら、Moleに会った甲斐があった様だ。 何らかのグループの隠し場所というのは実在する様だ。 Institute の地下の墓地にあるらしい…。 そこに何があるか分からないが、 行かなければならないだろう…。 俺自身の謎を解決する手助けになる事を祈る。 Strelok s stash Well, it seems that the stash gave me a new direction to follow. I found a flash drive with what appears to be a diary used by Strelok’s group. Despite the few entries, I could work out that the group had two other members; Ghost and Fang. The diary also mentioned a "mutual friend" but I don’t know whether he was part of the group. He definitely helped them out, that’s for sure. According to Ghost’s entry, Fang died when they were ambushed. So, at last, I have something solid the name of someone who definitely knows Strelok - Ghost. As for Strelok himself, he may be somewhere in the North of the Zone. ■Strelok の Stash 隠し場所の捜索は、俺に新たな道を示してくれた様だ。 Strelok のグループが日記として使っていたらしいフラッシュドライブを発見した。 あまり多くは書かれていないが、 そのグループは他に2人のメンバーが居たことが分かった。Ghost と Fang だ。 この日記では、更に"共通の友人"について触れていたが、 その友人とやらがこのグループの一員だったのか どうかまでは分からない。 ただ、そいつがグループを助けていた事は、 間違いないだろう。 Ghost の記述によれば Fang は、 待ち伏せを食らった時に死亡したらしい。 とりあえず、確かな事がある。 Strelok について確実に知っている人間の名前は、 Ghost って事だ。 奴は、恐らく Zone 北部の何処かに居るだろう。 Military documents I looked through the documents found at the Institute. It appears that the Institute was used as a front for an unofficial lab called X18 in the years preceding the accident. This lab hosted a number of very usual experiments; its location is not clear from the documents and the military don’t seem to know anything about it either. Well, well... the plot thickens... But perhaps, this is the starting point which the traders need. Now I have to travel further North to a trader known as the Barkeep. ■軍の書類 研究所で見つけた書類に目を通した。 どうも研究所は事故が起きる前の何年間に、 X18 研究所という非公式の研究所が隠れ蓑として使われていたらしい。 ここでは、かなりの数の実験を行っていた様だ。 書類からは場所までは解らない。 軍もこの事に関しては何も知らない様だ。 なるほど… 話の筋がややこしくなって来た。 でも恐らくは、この場所があのトレーダーの求めていた出発点なんだろう。 今の所は遥か北にいる、Barkeep と呼ばれるトレーダーの所へ向わなければならない。 Barkeep ■Barkeep Barkeep に会った。 彼は研究所で奪った文書に目を通した。通称 Dark Valley と呼ばれる場所に X18 研究所があるという。 そして、俺はそこに行って情報と文書を探して来いと依頼した。 以前 Duty の偵察隊をそこの地下金庫室に送ったが、全員行方不明との事だ。 近くに基地を設けている Bandit に捕らわれたんじゃないかと Barkeep は睨んでいる。 もしそれが本当なら、Duty の者達が発見した物全ては、Bandit のリーダー、Borov の手に渡ってしまっただろう。 Barkeep は、俺に用心しろと言うが… 地下金庫室について俺に全てを語っていないのは明白だ。 良いだろう、取り掛かるとしようか。 まず第一に、Borov を尋ねて奴に償いをしてもらい、もし可能なら、なんらかの話を聞けるかも知れない。 そして地下の調査だ。 Lab X18 Hell... Lab X18 wasn’t fun... and its current residents... I didn’t think things like that existed. I found some documents... I didn’t understand much of what was written in there except that they contained thechnical specifications for some components for Kaimanov emitters. What’s interesting is that the parts were destined for another lab with the codename X16 and it’s probably a secret one too. ■X18 研究所 最悪だ… X18 研究所は、酷かった… しかも、あの中にいた奴等… あんなのがこの世に存在するなんて思いもしなかった。 いくつか書類を発見した。 Kaimonov 放射器のいくつかの部品に関する技術的な仕様が書かれていること以外、 大部分は理解できなかった。 興味深かったのは、部品は X16 という他の研究所に送られる事になっていた事だ。 恐らくそこも機密機関なんだろう。 A strange dream I had a strange dream. The colossal Chernobyl power plant emerges in the twilight. Everything looks peaceful. A lonely man appears. I see him from behind against the background of the plant. The wind starts to blow. Suddenly hordes of rats begin to skitter away from the station in all directions. The man, with his back still turned to me, shoots at the rats. There is an abrupt scream; "Strelok!". the man shudders, freezes for a moment, then starts to turn slowly in my direction, but... just an instant before I am to get a glance at his face, I wake up. What does this dream mean? I don’t know, but I think it’s something I have seen before. ■不思議な夢 不思議な夢をみた。 薄暮の中、巨大なチェルノブイリ発電所が姿を現した。 なにもかもが平和そうに見え、ひとりの男が現れた。 俺は発電所を背景にして、そいつを背中から見ていた。 風が吹きはじめ、突然ネズミの大群が、全ての方角から滑るように走って来た。 男は背中を向けたまま、ネズミを撃ちはじめた。 不意に「Strelok!」と叫び声が聞こえてきた。 男は身震いし、しばらく固まった後、ゆっくりと俺の方へ向きを変え始めた。 だが… あともう少しでそいつの顔を見られる、という所で目が覚めてしまった。 あの夢はどういう意味だったんだ? 解らない。 でも俺が思うに、あの光景は以前、見た事があるような気がする。 So the Brain Scorcher is man-made? Hmm... The traders have dug up a lot of information about these laboratories. The Barkeep wasn t surprised to find out about the emitters and X16. Now he s convinced that the Brain Scorcher is man-made. He thinks that Lab X16 is near the scientists camp by Lake Yantar. It s interesting that they are studying emissions that resemble the effects of the Scorcher. So now I must pay a visit to the Zone s scientific community. ■Brain Scorcher は人の造りしモノなのか? ふーむ… トレーダーは研究所についての多くの事実をつかんだ様だ。 X16 研究所とエミッターのそれを知っても、Barkeep は驚いたそぶりを見せない。 今や彼は Brain Scorcher が人の手によるものだと確信している。 X16 研究所は、Yantar 湖の科学者キャンプの辺りにあると彼は考えている。 面白い、Scorcher 効果に似た放射を研究しているとはね。 さて、俺は Zone の科学界へと訪問してみようか。 One step away form Ghost So, here I am just one step away from one of Strelok s men. Ghost went to the underground Lab X16 with one of the scientists. There is only one "but" - I m not likely to find him alive. The scientists was coming back from there alone and was killed when approaching the camp. The scientists gave me some kind of device to protect me against these obscure emissions. I hope it works. They want me to get inside and unplug the emitter - then they will be able to study it on site. God help me. ■Ghost から一歩遠ざかる さて、俺は Strelok 一派の1人から1歩遠ざかってしまった。 Ghost は、1人の科学者と共に X16 研究所の地下に行った。 答えは1つだが「しかし」 ― 俺は生きている彼に出会えそうも無い。 その科学者はそこから1人で戻り、キャンプに近づいた所で殺されていた。 科学者達は謎の放射から防護する、ある種の装置を俺にくれた。それが役立って欲しい物だ。 彼等は、俺が中に侵入し、放射装置のプラグを抜いて欲しいと頼んだ… そうすれば彼等は内部でそれを研究する事が出来る様になると。俺に神の加護を…。 One more puzzle I m shocked! Ghost is the same person as the man on the photo from the file attached to the mission to kill Strelok. I m thoroughly confused. There must have been some mistake. But who made the mistake? There is no answer yet. From Ghost s records I learned the name of their "mutual acquaintance" - the fourth man in Strelok s group - Doctor. He has been helping the group for a long time playing the role of their "headquarters". He can be found through a stalker by the name of Guide, who frequents Cordon. Alright, Guide, just don t go dying all of a sudden... before we meet. On Ghost s dead body, I also found documents regarding the "Psi-Brain" mechanism. The whole neighbourhood was under the influence of that piece of trash - it zombified everyone who came within range. I learned that there is another mechanism in Lab X19, and that s what is likely to be the Brain Scorcher. I also learned that these mechanisms are not always operating at full strength. There are periods when the power is lowered to cool down the apparatus. ■もう1つの難問 俺は、ショックだ! Ghost は、「Strelok を殺せ」任務にある写真ファイルの男と同一人物だ。 俺は、すっかり混乱している… 何らかの間違いがあったに違いない。 だが、一体誰が間違いを犯した? その答えはまだ無い。 Ghost の記録から、俺は彼等の「お互いの知人」、Strelok 一派の4人目の男、Doctor の名を知った。 彼は長い間「本部」の役割で、彼等一派を支援していた。 彼の事は、Cordon によく行く Guide という名の Stalker を通じて見つける事が出来るだろう。 良いだろう、Guide、俺と会う前に突然死んだりするなよ。 また、Ghost の死体から、「Psi-Brain」装置に関する書類を見つけた。 その辺一帯が、そのクズの影響下にあった… それは範囲内の全員をゾンビ化した。 俺は、別の装置が X19 研究所にあるのを知った。そして、それは Brain Scorcher ではないだろうかと推測する。 また、俺はこれらの装置が常に最大出力で稼働しているわけでは無いと知った。 装置を冷却する為に出力が下げられる期間がある。 The second dream After turning off that horrible "brain in a tube" I fell unconscious. The pressure of the last few days must have taken it s toll. While I was out, I had a dream... a photograph. A gray-haired man is holding it in his hands and a huge dog is at his feet. The man is looking at the distance, but around him there is only a swamp; the landscape doesn t look at all like what s on the photo. In the fog I can see the silhouette of someone walking away. The man is talking to himself "If it s so important, why didn t you tell me what this place is and where you got the photo"...then... on the side I see a smiling young man standing on the threshold of the cabin, who says cheerfully "If only you knew where I was and what I saw there!" He extends his arm holding a marvellous device which lights up the whole cabin. The dog starts to growl and squeezes into a corner; the gray-haired man mumbles "Some day these games will spell trouble for you."... flash... the same young man with his face covered in blood stumbles inside the cabin door and falls... Lightning flashed in the sky, heavy rain is pouring down... flash... The cabin bed with the young man covered in bandages. He is unconscious; the gray-haired man mumbles "Hang in there, son". Some personal things are piled in a corner and among them there is that strange photo ...flash... the photo is now in the hands of the gray-haired man. The young man, now with scars on his face, is about to leave. The gray-haired man asks him "Where are you off to now?" The gloomy answer follows "The North" ... flash... then I woke up. ■2回目の夢 恐ろしい「筒入り脳」を無効化した後、俺は意識を失って倒れた。 ここ数日のプレッシャーが引き起こしたに違いない。 気を失ってる間、俺は夢を見た… 1枚の写真。それを手にする白髪の男が、足下に大きな犬を従えている。 その男は遠くを見つめているが、彼の周りには湿地帯しかない。風景は写真と全然違う。 霧の中に、立ち去る誰かの人影が見える。 白髪の男は自問している: 「もしそんなに重要なことなら、何故、この場所が何なのか、 そして、何処でこの写真を手に入れたのか言わなかったんだ…」 そして… 小屋の入り口に立つ青年を俺は見る。彼は快活にこう言う: 「もし場所さえ知っていれば、俺はそこに行く、そして何かを見る!」 彼は、小屋内全体を照らす凄い装置を持つ腕を伸ばす。犬は唸り始め、角に追いやられた。 白髪の男は呟く: 「こんなゲームをやっていれば何時か、お前は痛い目を見るぞ」… 閃光… その青年が血まみれの顔で小屋に入ってきて、扉でつまずいて倒れた… 空が閃光で光り、激しい雨が降り注ぐ… 閃光… 包帯で巻かれた若者が小屋のベッドに横たわる、彼は意識がないようだ。 白髪の男は呟く: 「若者よ、頑張るんだ」 彼の私物が角に積まれていて、そしてその中に、例の奇妙な写真もある。… 閃光… その写真が白髪の男の手にあった。今や顔に傷跡が残る青年が立ち去ろうとしている。 白髪の男が彼に尋ねる: 「今度はどこに行くんだ?」 それに続く暗い答えは: 「北へ…」… 閃光… そして俺は目覚めた。 After meeting with the Psycho Well, I am ready to go to the Scorcher. I found out from Crazy the times when the emission levels decrease. He also told me about a safe place where I can wait for these periods. My psi-protection won t work at other times, anyway. I ll have to find a way into the underground bunker of Lab X19. Inside I should find the controls for the Brain Scorcher antennae. ■Psycho に会った後 さて、俺は Scorcher まで行く準備が出来た。 俺は、放出レベルが減少するタイミングを、Crazy の話から見い出した。 彼はまた、その節目まで待つ事が出来る安全な場所を俺に話してくれた。 俺の精神防護装置は、それ以外の時にはどっちみち役に立たないだろう。 俺は X19 の地下施設に入る道筋を見つけ出さねばならない。 その中で俺は Brain Scorcher のアンテナ制御装置を見つけねば。 Guide Guide said Doctor thinks he s being followed and will stay at Strelok s old hideout. Well, I guess I ll have to pay him a visit there. ■Guide Guide が言うには、Doctor は後を追われていて、 Strelok の古い隠れ家にいるだろうと言う事だ。さて、彼を訪ねに行こうか。 The Scorcher is done with I turned off the Scorcher. For some reason, I lost consciousness just as I did it. Then, I had a dream I saw again the massive Chernobyl power plant and the sarcophagus. Then a flash. The shining Monolith inside the sarcophagus. I understand that it is the [[Wish Granter|Wish-Granting Machine. A stalker, exhausted and in rags, reaches feebly out to it... a bright flash and i see a fragment of the first dream... A man stands with his back to me and keeps shooting. Someone shouts, "Strelok!". The man shudders, freezes for a moment and then starts to turn slowly... but the pictures slide past, as if a film was played backwards, and I see how he uses his weapon to force the rats back into the station... I realise that I was there. I must go to the Monolith. ■Scorcher の終わり 私は Scorcher のスイッチを切った。 いくつかの理由により、ちょうどスイッチを切ると同時に意識を失った。 夢を見た: 私は再びあの堂々としたチェルノブイリ発電所と石棺を見ていた。 そして光と石棺の中で光り輝いたモノリス。 私はそれが「願望機」だと分かった。 疲れ切ったボロボロの Stalker は、弱々しく手を伸ばす… まぶしい光、そして私は最初の夢の片鱗を見たんだ… 私を背中に抱えてながら撃ち続ける男、そいつは叫んだ、"Strelok!" と。 そいつは震えてちょっとだけ凍っていて、その後、ゆっくりと回り始めたんだ… しかし、それは過去の撮影写真、そう、まるで逆送りされたフィルムの様だった。 私は駅の方面へネズミどもを制御する、彼の武器の使い方を知った… その場に居たことに気づいた今、私はモノリスへ行かねばならない。 Pripyat stash The stash contained a short report on how Fang and I infiltrated the underground galleries under the station sarcophagus and found a suspicious-looking door. Fang said that he d put together a decoder for the electronic lock for our next visit. After that we had to run for our lives. There was hordes of Monolith patrols there. Well, I also found the decoder in the stash and directions for finding the door. However, it seems that approaching the Monolith is extremely dangerous - last time we avoided going under the sarcophagus above the destroyed reactor and it seems that s where the Monolith is. ■Pripyat の隠れ家 隠れ家には、俺と Fang がどうやって石棺へ通じる地下回廊に潜入したか、 そこで不審な扉を見つけたと言う事を書き止めた書類があった。 Fang は、次回来る時に電子ロック解除機を使ってこの扉の暗号を解除しようと言った。 その後、俺達は死ぬ思いで逃げ回る羽目になった。Monolith のパトロール隊の大群に出くわしたのだ。 ああ、俺は隠れ家で解除機も見つけ、ドアを探すときの方向も覚えて置いた。 にもかかわらず、モノリスにこれ以上、近寄るのは大きな危険を伴うと俺達は判断し、 最終的に廃墟化した核反応炉上部の石棺へ行くのは避ける事にした。モノリスは、そこに有る様だ。 カットされた? personal note 何らかの理由でカットされたpersonal note。 The legend of the wish-granting machine A bit of the local folklore I picked up Legend has it there is a wish-granting machine deep inside the Zone... The exact location is unknown but it s somewhere in the center. Apparently, all you need to do is get to it and... all of a sudden your life becomes much, much easier. Hmm... How about finding it and saying "I want to remember everything about my past!" Then again, I wouldn t want to waste a wish - what if I remembered everything and it turns out I am a complete bastard? Wouldn t that be a bummer. I wonder how many wishes it grants. ■「願望機」の伝説 Zone の奥深くには、どんな願いも叶えてくれる機械があるという伝説がある… という言い伝えを小耳に挟んだ。 正確な位置は不明だが、大体中央辺りの何処からしい。 そこに行きさえすれば… その瞬間から残りの人生は本当に、何の憂いもなく、苦労なく過ごせる! って事だよな。 うーん… そいつを見つけて、「自分の過去についてどんな事でも思い出したい!」なんて言ってみるのはどうだ? そして、全ての事を思い出したら、実は俺は完璧なロクデナシだと判明し、結局望みを無駄にしただけだったら? そいつも悪くないかも知れないな。一体、望みはいくつ叶えられるのだろう。 stable_storyline_info_garbage.xmlに収録。 Meeting with the Doctor I don t know what to say..Should I be happy or sad? I found out that I am the Shooter. A Shooter who lost his memory in one of the last passages leading to the center of the Zone. A Shooter who lost all of his friends except for the Doctor. A Shooter who found out something that made him be followed. What did I find out? Next question. The Doctor managed to save the key and the location of the secret stash of our group at Pripyat. It s located in one of the rooms of the old hotel in the center. He says that there must be something there that will shed some light on the "Granter of Wishes" or Monolith. He knows only one thing after the second to last scouting expedition to the Cherbobyl NPP I kept on saying that there s something shady with Monolith. Well Monolith, we re going to try and deal with you. Who are you and what are you? ■Doctor との会談 何と言って良いか… 俺は悲しいのか、それとも幸福なのか? 俺は、俺が Shooter である事を知った。最後に Zone 中央に向かい、記憶を失った Shooter の一人。 Doctor 以外の、全ての友人を失った Shooter。 彼を衝動に駆る、何かを見つけた Shooter。 俺は何を見たのだ? 次の疑問だ。Doctor はなんとか Pripyat にある、俺達のグループの秘密の隠し場所の位置と、 その鍵を保存する事が出来た。それは中央にある、古いホテルの部屋の一つに位置する。 彼は「望みを叶えるモノ」か、モノリスを解明するいくつかの光明がそこにあるに違いないと言った。 彼が知るのはたった一つ:最後の二度目の偵察にチェルノブイリ NPP へ行った後、 俺はモノリスに何か疑わしい物があると言い続けた、と言う事。 ああ、モノリス、俺達はお前達を相手にする必要がある、お前達は誰だ? そしていったい何なんだ? stable_storyline_info_deadcity.xmlに収録。 当初の予定では、DoctorはMercsによってDeadcityに連行され、主人公が救出に向かうという流れだったが、 その後Deadcityマップと関連ミッションは削除され、製品版はAgroprom地下のStrelokの隠れ家で 主人公とDoctorが邂逅するという展開となった。 内容的には、製品版の展開でこのノートを残しても違和感はないと思われるが、削除した理由は不明。 なお、SFPS Ver.3.30同梱の日本語化MODでは、このノートのタイトルは「医者との会談」となっているが、 本作での"Doctor"は通り名と考えられるので、本稿では「Doctorとの会談」とした。 また原文前半では"Shooter"という名詞が頻繁に出るが、内容から 俺は、俺が Strelok である事を知った。最後に Zone 中央に向かい、記憶を失った Stalker の一人。 Doctor 以外の、全ての友人を失った Stalker。 彼を衝動に駆る、何かを見つけた Stalker。 が訳文としては妥当ではないだろうか。 Turn off the Monolith I am only a step away from the people who created this damn network of psi-units all over the Zone. The Monolith is just another zombifier it seems, with the exception that someone took the care to install a hologram in the shape of a huge crystal inside the sarcophagus. When the "lucky" ones approach it, it messes up their brains. Maybe it even makes them believe that their wishes have come true, who knows? Have I been affected by this shit before? I m not sure, but whoever is behind this will soon be answering my questions. They even invited me... Well, here I come, you bastards! ■Monolith を“消す” Zone の至る所に設置されたクサレPSI装置のネットワークを作った連中の所まで、 俺は後一歩の所まで来ている。 モノリスとは詰まる所、ゾンビ製造機の亜種みたいな物だ、 ただ違うのは誰かが石棺の中に、巨大なクリスタルの幻を置くように取り計らったって事だ。 ここまで辿り着けた「ラッキーな奴」がそれに近づけば、たちまち脳をやられるという寸法だ。 そのせいで奴等は、これで願いが叶うなんて事すら信じる様になっちまったんだと思う。 誰もこの事を知らないままな! 俺もこいつに以前、頭をやられたのだろうか? それは分からない。 しかし、この陰謀の裏で糸を引いてる黒幕さんは、もうすぐ俺の質問に答えてくれるそうだ。 わざわざ俺を招待してくれてる。…さあ、ついに来てやったぜ… このクソったれ野郎! stable_storyline_info_garbage.xmlに収録。 PDAに表示されるタイミングは、内容から、Sarcophagusの謎のドアの電子ロックが破られ、 主人公を招く声が流れた直後と考えられる。 例のアレとの会話の後の選択肢との関係で削除されたと考えられるが、なぜstable_storyline_info_sarcofag.xmlではなく、 stable_storyline_info_garbage.xmlにあるのかは不明。
https://w.atwiki.jp/ddr_dp/pages/891.html
Pierce The Sky(激) 曲名 アーティスト フォルダ 難易度 BPM NOTES/FA(SA) その他 Pierce The Sky JAKAZiD feat. K.N. X2 激14 85-170 470 / 17 Replicant D-Action STREAM VOLTAGE AIR FREEZE CHAOS 89 79 29 19 101 楽譜面(8) / 踊譜面(11) / 激譜面(14) / 鬼譜面(16) 属性 左右振り、渡り、遠配置、ひねり、八分滝、ソフラン(停止、減速) 譜面 http //eba502.web.fc2.com/fumen/ddr/x2mf/pierce_s_8m.html 譜面動画 http //www.youtube.com/watch?v=Uig5NkRS7UE (x2.0, NOTE, Clap) プレイ動画 https //www.youtube.com/watch?v=dOUPffNgQ6M (x2.0, NOTE) https //www.youtube.com/watch?v=U7-66DwiGfA (x2.5, NOTE) 解説 BPM推移:170-(停止)-170-(停止2回)-170-(停止)-170-85-170-(停止)-170 Replicant D-Action曲。解禁条件条件からほとんどの人にとって一曲目のReplicant D-Action曲になる。まずは出だしのスキップと停止に注意。場合によっては即死もありうる。 -- 名無しさん (2010-07-10 17 02 25) SP同様、全体的に捻りが激しい。低速部分のリズムは|○○●○|○○●○|●●●○|○○●○ (ンタンタ タタタンッ タン)の繰り返し。終盤の16分を含む配置は無理せずスライドを使いながら処理したほうが安定する。 -- 名無しさん (2010-08-01 00 06 56) ↑に補足。終盤の16分配置を交互に踏むなら、右足2P↑-左足2P←-右足1P↓の配置に気をつければおk -- 名無しさん (2010-08-02 01 03 47) 16分ズレ押しの傾向は激On the breakに非常に似ている。練習するならそちらで。 -- 名無しさん (2010-10-17 10 57 42) 踊On the breakも結構似ている。激On the breakが難しいならそちらで。 -- 名無しさん (2011-01-09 02 41 05) 序盤の8分は挑戦レベルにとっては交互難に見えるかもしれない。しっかりと譜面を認識し、捻れば問題なく踏める配置なので要練習。これ以降の難易度はこう言う配置も増えてくる。 -- 名無しさん (2012-11-25 12 24 41) 最終盤の16分2連地帯は左始動。なのでミラーをかけると右始動になってやりやすくなる -- 名無しさん (2014-01-12 08 11 05) ↑最終停止箇所の16分3連も前渡りになって踏みやすくなる。但し交差の前後比率が変わるのと、何より遠距離ビジ渡りが後ろになるので、8分はより難解に。何を重点に置くかで吟味すべし。何れにせよ正規ミラー共に極めて良い練習になる、足14名譜面筆頭 -- 名無しさん (2015-08-01 12 01 18) 名前 コメント コメント(私的なことや感想はこちら) ラストの16分地帯はカニ歩きなのでSPより混乱しにくい。 -- 名無しさん (2011-07-10 02 17 34) SPでもDPでも良譜面。アフロ捻り遠距離交互は珍しいが、慣れると非常に楽しい -- 名無しさん (2012-11-25 21 33 24) 踏み方のバリエーションが少ない内はスライド地獄になるが、その分学べる要素が本当にたくさん詰まっている良譜面。成長するたびに新しい踏み方が発見できる。 -- 名無しさん (2015-12-24 00 05 11) 名前 コメント PV http //www.nicovideo.jp/watch/sm13522508 http //www.nicovideo.jp/watch/sm13522508
https://w.atwiki.jp/hirireorikyara/pages/112.html
何が起きている。 青年川内一輝は、一人支給されたハンバーガーを貪りながら状況を分析していた。 無気力を体現したような、言ってしまえば堕落した性格の一輝だが、流石に怠惰にはなれなかった。 自分は、このゲームと殆ど同じような殺し合いに参加させられた筈。 最初こそいつもの無気力さを発揮していたが、何人かの仲間たちを得て本格的な主催打倒を目指していた。死体だって見たし、殺人者に襲撃されたりもした。 しかし突然、全く以て意味不明と言う他ない『放送』が流れ、気が付けばあの『開幕の場』に居た。 何が起きたのか、全く理解できない。 殺し合い――既に『前回』となったゲームにて主催者を勤めていた富山という男も居なかったし、自分の仲間たちの名前は名簿には一つも載っていなかった。 幾名か記憶にある名前はあったが、確かその名前の人物は前回のゲームにて、放送で名を呼ばれていたと記憶している。同姓同名の別人かもしれないが、そんな偶然が果たして有り得るだろうか。 (偶然……じゃなかったら何なんだ、まさか死人が生き返ったとか言う気か?) 一輝が如何に堕落した性格だとはいえ、夢と現実をごっちゃにしてしまうような人間ではない。 わざわざ『脱落者』である死人を生き返らせるような真似をしても、あの富山からしてみれば興が削がれるだけに過ぎないだろう―――それに最後の放送、そんな事は語られていなかった。 思い返せば、『お前ら』とあの男は言った筈だ。 なのに、川内一輝ただ一人がこの新たな殺し合いに呼ばれていると言うのは不自然ではないか。 もしかして自分は、前回の主催者、富山由紀夫さえ予想だにしなかった事態に巻き込まれているのではないだろうか、と頭の中に一つの可能性が浮かんでくる。 思えば前回の時だって、何の脈絡もなく突然に全てが始まったのだ。 ならば今回だって、そんな風に『常識外れ』の始まりを迎えようと何らおかしくはない。 「あー……何か唐突にだるくなってきた」 事態が元々より更に、滅茶苦茶に拗れているかもしれないと思うと、面倒になってくる。 恐らくこのゲームの元だろうとある小説を読んだことがある一輝だったが、前回も今回も、主催者は国なんて大層なものではなくただの恐らくは『一個人』だと見える。 そんな人間の考えを理解しようとするだけで、凄く『だるい』気分になるのだった。 とはいえまさか易々と殺されてやる気はないし、殺し合いに乗る気も皆無である。 また前回のように仲間を集めて布陣を固め、少しずつ主催者打倒を進めていくしかないだろう。 だが、一輝とて前回のようにいく可能性が低いことくらいは重々承知していた。 ああも順調に毎回進められるほど、楽なゲームではない。 もしも最初に、重火器を所持した殺人者などに遭遇したならそこで殺されるかもしれない。 殺さなければ殺される、その覚悟を留めておくことができなければどちらにしろ生き残れない。 それら全てを考え、様々な可能性を加味して考えていくと尚更面倒な気分になる。 (しばらくはここでじっとしてるか……自分から動いて乗った奴と出会してもあれだしな) ハンバーガーを食べ終わるとその包みを傍らに放り投げ、デイパックから支給された武器を取り出す。 前回ほど恵まれたものではなかったが、こんな大きな鋏となれば立派な武器だ。 刺したとしても普通のナイフとさほど変わりはないだろう。 見た目が少し貧相だったが、そんなことを気にしている場合ではないしむしろ目立たない方が好都合だ。 わざわざ仰々しい武器を携えた相手に迫っていく人間などそうは居ないのだから。 そうして川内一輝は、ぼーっと、押し寄せる倦怠感に耐えながらも静かに座り込んだ。 其処は学生の教室のようだったが、つい最近まで使われていたかのような様子が不気味極まりなかった。 ■ 「……愚かだわ」 学校内部にて、まだ殺し合いが始まって然程時間が経っていないにも関わらず、女性はそれを見つけた。 大量の血液。 誰が見ても致死量と判断できただろう。 女―――土御門伊織は、その光景を眉をひそめながら見下ろしていた。 彼女が此処にやって来たのは偶然と言う訳ではなく、単純に走り去る一人の人影を目撃したからだ。 途方もない年数を生きる妖怪『白澤』である伊織には、その人物が何か、罪と呼べる何かを犯した人間だということはすぐに予測が付いた。 ましてや此は殺し合い、犯す罪など人殺し以外に何があると言うのか。 追い掛けても無駄だとは思ったが、何となく校内を徘徊して、これを発見した、と言うわけだ。 十中八九下手人は先の少女と見て間違いないだろう。 年端もいかぬ、伊織にとっては赤子よりもまだ幼いとさえいえる少女だったが、あんな少女さえも殺し合いに駆り立てるとは少しばかり予想の範疇を超えていた。 しかもあの『目』は、保身などという下らない三下の目ではなかった。 あれは何かを決め、それを遂げるためにならどんなことだって惜しまないという目。 (『賞品』……あれがもたらした恩恵はかなり大きかったようね) 誰にでも願いと言うものはある。 些細なことから絶対に譲れないものまで、およそ誰もが持つものだ。 そして人々は時にその願いにすがり、時に諦め―――時に願いを遂げる為に罪人とさえなる。 尤も伊織からしてみれば、あのような連中に願いを叶えてもらうなどまさに『愚か』という他なかったのだが、そうまでして叶えたい願いを持つ者が居ることは理解できる。 そしてその『願い』を賞品に設定すること―――何とまあ、悪辣な手口だろう、と伊織は思う。 死者の蘇生、大金。或いはもう少し特殊な何かを求める人物も居るのかもしれない。 土御門伊織は、努力なくして叶える願いなど何ももたらさないと思っている。 だから賞品などに興味はないし、とりあえず生き延びることを最終目標にはしていたが、よっぽどの事がない限り進んで他人を殺める気もなかった。 が、これで確信する。 この殺し合いは、既に始まっている。 更に、悪意の渦はどんどん広がっていき、時には人を変貌させる。 「これは……早い内、お仲間見つけた方がいいかもしれない」 伊織も妖怪、いわば人外の存在だ。 人間と乖離した、言ってしまえば『能力』と呼べる常識外れの力を有している。 だがしかし、窮鼠猫を噛む、なんて事態が起きないとも限らない。 大体伊織のような人物を呼びつけてくる主催のことだ、ゲームの公平性がどうとかで普段通りに能力が使えなくなっている可能性だって十分に有り得る。 故に、油断は禁物。 侮ってかかればいずれ痛い目を見かねない。 細心の注意を払って行動し、なるべく早急に同行者を獲得する。 伊織は当分の行動指針を固め、とりあえずこの学校の中を色々探索してみることにした。 土御門伊織は、手始めに教室をしらみ潰しに見ていこうと思い立った。 □ ………お兄ちゃん。 青木百合は、廊下をゆっくりと歩きながらそう呟き嘆息した。 まさか殺し合いなんて馬鹿げたものに『また』巻き込まれるとは、夢にも思っていなかった。 彼女とその兄、青木林は、此処に来る前に既に一度殺し合いを経験している。 前回のゲームで彼女たちは殺し合いへの反逆者として、慎ましくはあったが行動を共にしていた。 しかし、あの優しい兄は百合を『ゲーム』から脱出させて自らはゲームに残るという行動に出たのだ。 青木百合は少なくとも生還することが確定し、青木林の生死はゲームの結末次第――なんて状況。 もしも林が何者かに殺されて、死を遂げていたとしたなら。 自分がどうなってしまうのか、彼女自身にも分からなかった。 平静を保てずに暴走して、本来なら想像もつかないような行動を執ってしまうかもしれないし、もしかしたら自ら命を断ってしまったかもしれない。十分に有り得る。 百合の中で、林という存在は余りにも大きくかけがえのないものだったのだ。 しかし自分はこうして新たな殺し合いに参加させられ、名簿には『青木林』の名前がしっかりとある。 林は生きているのだ。 これがあのクマの思惑通りなのかどうかは知らないが、林が生きているだけで十分だった。 もしも林の名が無かったなら百合は殺し合いに乗っていただろうし、狂乱したっておかしくはない。 今この時間、この会場で最愛の兄は、自分と同じく殺し合いをさせられている。 不謹慎ではあったが、そんな当たり前のことが彼女を安心させた。 そうして百合は、冷静さを失わずに殺し合いでの方針を決めることが出来たのである。 まず一つに、青木林との合流。 もし仮に殺し合いに乗らないとしても、林との合流を最優先して行動する。 林の情報を集めて、一分一秒でも早く兄の無事を確認したかった。 第二に、殺し合いへの参加意思。 これに関してはとりあえず保留といったところだ。 前回こそ早急に林との合流が叶ったから殺し合いへ反旗を翻したものの、今回は分からない。 何せ、青木林という存在がどれだけ青木百合にとって大切なものか、今の彼女はしっかり理解している。 林を守る為になら何にだってなる、何だってする―――それくらいの覚悟は完了していた。 殺し合いに乗ってしまえば、林を優勝させるまで生きていられるかはともかくその可能性を上げることくらいは出来る。 あの優しい兄はきっと殺し合いには今回も乗らないのだろうし、危険人物の排除が先決かもしれない。 林の敵に回るような、殺人者共を殺していく。 それもかなり合理的で、更にゲームの解体にも繋がる良いポジションだ。 只の殺人鬼となってしまうよりかは、そちらの方が幾分かハードルも低いだろうし。 しかし、まだこれに関しては決めかねる。 迷いがあるのだ。 人殺しへの迷いではない、そのくらいの覚悟はある。 ゲームの解体、林の意思の尊重―――そんな悠長なことを言っていていいのか、という話だ。 二度目のゲームで流石に百合は悟っている、『このゲームの解体は余りにも困難だ』と。 首に巻かれた首輪、狭くなっていくエリア、集まる殺人鬼達、そして最後には主催との対決。 幾つ難題があるか分かったものではない。 まずこの首輪をどうにかしなければいけないし、主催にそれを感知されでもしたら御仕舞いだ。 それだけの技術がある参加者なんてものがこの殺し合いに果たして存在するのか? 主催者からすればそんな人物を参加させることにメリットがない。 細心の注意を払って、そういったことが可能な人物を参加させていなくとも全くおかしくはない。 (そうなったら、乗るしかない) 最優先すべきは『青木林の生還』なのだ、『ゲームの解体』などは所詮スペアプランに過ぎない。 もしも殺し合いの打倒が不可能と分かったなら、そうなったら自動的に林を優勝させるように行動することになる。 林が幾ら良心的な人物だったとしても、林が自分を止めたとしても―――― (――――――私は殺す) 愛しい兄の為に、全てを壊して全てを滅ぼして、最後は自らも壊して滅ぼそう。 歪んだ少女は、しかしまだ冷静さを保った心で決意する。 躊躇いはあった。 兄はきっと自分を嫌うだろうし、そうまでして生き残ればあの兄は自ら命を断つかもしれない。 けれども、遂げる。 今はまだ『危険人物の排除』を行っていくだけだが、万一その時が来たなら覚悟を決めよう。 静かに、まるで自分に言い聞かせるように首を振り、前を向いたその時だった。 「………話し声?」 そう遠くない場所から聞こえる、確かな人の声。 どうも危険人物のようではないが、一応接触しておくに越したことはない。 まさかとは思うが林の情報を持っている可能性だってあるし、無視してしまうのは少し惜しい。 「………行こう」 支給された一本の斧を持って、不審だとは自覚しながらも百合はその声に近付いていった。 ◇ 声の出所はすぐに見つけることが出来た。 『2年C組』の教室から、確かに男性と女性の会話が聞こえる。 話の内容まではこの距離だと聞き取れないが、声の調子などから考えるに乗ってはいないようだ。 (内容……聞いておきましょうか、一応) 盗み聞きとは誠に趣味が悪いと百合は一般常識として理解していたが、この状況がまず常識という言葉を背負い投げするレベルに非常識なのだ、躊躇ってはいられないだろう。 それに危険人物の殺害を主として行動しようなんて思っている人間だと万一勘づかれれば後々面倒なことになる、最悪拘束されたりするかもしれない。 むやみやたらに人と接触するのは避けた方が賢明だろう、と百合は決める。 少しずつ、さながら忍か何かのように教室に近付いていく―――ここだ。ここなら聞き取れる。 まずあちらからこちらの姿は確認できないだろう。 代わりにこちらからもあちらの姿は確認できないのだが、今は会話の内容を聞ければそれでいい。 林の情報を得たいというのはあったが、仕方ないというものだ。 「成る程。一輝はこの殺し合いは『二度目』なのですね」 「……ああ。突然放送で別な場所に飛ばすとか言われて、気が付いたら此処に」 心臓がどきり、とした。 『一輝』と呼ばれた男の境遇が、自分と似ていたのだ。 特に『この殺し合いは二度目』という箇所。 もしかすると確認していなかっただけで、自分と同じ殺し合いに参加していたのかもしれない。 だとすれば、青木林の情報を何か保有している可能性がある。 あの後林はどうなったのか、そして突然放送で告げられたこととは何か。 「けど、俺の仲間は居ない」 「……妙ですね、それ。その『富山』という男には貴方だけをこんな場所に飛ばす理由がない――それは確かに川内さんの言う通り、この殺し合いは異常事態なのかもしれません」 富山?百合の脳内に疑問符が浮かぶ。 前回の主催者のあのクマは確か、『モノクマ』とか名乗っていた筈だ。 富山なんて人物には心当たりがないが、放送を行ったのはどうもその『富山』らしい。 おかしい。 幾らなんでも自分の知っている殺し合いと話が違いすぎている。 あのモノクマが、他人に自分の楽しみを譲ってしまうような輩には見えなかった。 あれは心の底から人々が絶望し、殺し合いをする様を見て楽しんでいたのだ。 その点では今回の主催者――『人無』だったか、よりもよっぽど性質が悪いとさえ言えるだろう。 なら、川内の言っているものは自分の経験した殺し合いでない可能性が高い。 殺し合いのゲーム、そんな悪趣味なものがまさかそこかしこで行われていたと言うのか? (……狂ってる) 覚悟を決めた筈の百合でさえも、そう言わずにはいられなかった。 異常すぎる。 何もかもを踏みにじって破壊するこのゲームを行うような人間が、この世には蔓延しているという。 どこまでこの世界が狂っているのか、百合は一瞬吐き気のようなものさえ覚えた。 「土御門、アンタは何か知ってることあるか?」 「年長者には敬語を使うものでしょうが……まあいいでしょう、私の知り合いが一人この殺し合いに参加しているようです――――そして」 次の瞬間、百合は本能的に目を瞑った。 教室の後ろのドアに、一本のナイフが突き刺さっている。 投擲に適したフォルム、俗に言う投げナイフというやつだろうか。 素人である百合には分からなかったが、とにかく『土御門』という女性に気付かれたということは分かった。既に一輝にも知れているだろうし、逃げられるかどうかは運といったところか。 どうするか。 今ここで斧を持って突入し、牽制したとしても相手の投げたナイフを打ち落とせる筈がない。 仮に逃げたとしても、後ろ姿だけでも見られてしまえば悪評を振り撒かれる可能性だってあるだろう。 「今なら、『話し合い』に応じましょう……しかし、出てこないようならそれなりの措置を執らせていただきますよ?……分かったなら早く出てきなさい」 仕方ないか、と百合は教室の、投げナイフが刺さったドアを開けて入室する。 中に居たのは二人の若い男女で、現在は情報交換の最中だったと見える。 『話し合い』に応じる、その言葉に偽りはないらしく両者共に行動を起こす様子はない。 このまま睨み合っていても仕方ないし、何よりあの土御門という女は相当、厄介そうだ。 相手のペースに飲まれてはいけない、こちらから話を振っていかなければ。 「私は青木百合と云います、殺し合いには『今のところ』乗っていません」 嘘をついたところでどうせこの女には見抜かれてしまいかねない。 そうなれば信用はがた落ち、少なくとも『真実』を言うよりも圧倒的に落ちてしまう。 「……私は危険人物、殺人者に対処していこうと思っています……場合によっては、殺すこともあるでしょう」 一輝―――川内一輝は眉間に皺を寄せ、土御門の様子を窺っている。 無理もないだろう、いきなり『危険人物限定でなら殺しもやる』と言われて警戒しないような人間はいない。 別に彼らと行動を共にする気は百合には無いのだ、情報を明かしてしまっても構わないだろう。 それに彼らとしても百合のような存在は害悪ではなく、むしろ助けられるとさえ言える。 危険人物が減ればそれだけ反逆の為の準備も楽になるのだから、当然の話ではあるが。 土御門―――土御門伊織は無言で、只何かを思案するように腕を組んでいた。 どうするか計りかねているのだろう、まさかここまで堂々と対応されるとは思うまい。 しかしそれを待つ百合ではない、速やかに自分の聞きたいことを質問することにする。 「一輝さん、土御門さん。私の兄――青木林という人物に心当たりはありませんか?」 黒い髪で学生服の少年。 余りこれと言って大きな特徴がある訳ではなかったし説明に多少困ったが、何とか特徴を説明した。 一輝は静かに首を横に振って知らない、という意思を示す。 伊織は難しそうな顔をして、只一つ百合に質問を投げ掛けた。 「百合――その方、貴女にとってどのくらい大切な方なので?」 考えるまでもなかった。 「世界を滅ぼしたって構わないくらいです」 刹那。 青木百合の視界が突如、白煙に覆われる。 伊織と一輝の慌てたような声を暫くぼうっと聞いていると、背中に何か衝撃を感じた。 その間ものの数秒。 たったそれだけの時間で、青木百合の意識は闇へと消えるのだった。 ◆ 土御門伊織と川内一輝、そして一輝に背負われている青木百合の三人は、学校を脱出していた。 誰にも出会さず―――そう、『誰にも出会すことなく』学校を脱出したのだ。 簡単に言うなら、あの時百合の視界を煙幕で遮り、あまつさえその意識を奪ったのは他ならぬ伊織である。 一輝からしてみれば余りに唐突すぎてパニックになってしまったし、今もまだ伊織に『何故青木百合を昏倒させたのか』の理由を聞けずにいる。何故だか学校から一刻も早く出なければならないと捲し立て、その勢いに反論できずこうして従っている、という訳なのだ。 「……この子は異常です」 厳かに伊織はそう切り出す。 どうにも嫌な胸騒ぎがする。 青木百合が青木林の死を知ったなら、彼女はきっと伊織達に牙を剥くだろう。 そして青木百合の青木林に対する感情は並大抵のそれではない、彼女が語った『世界を滅ぼしたって構わない』という言葉もまた、彼女にとっては誇張でも何でもなかったのかもしれない。 これは殺し合い。青木林が死亡する確率は決して低くはない。 どうするべきか―――土御門伊織は、その妖怪として生きてきた経験から思考する。 殺すか? そうすればとりあえず間近な脅威は消し去ることが出来るし、一輝も話せば反対はしないだろう。 しかし余りに早計すぎる気も否めない。 (―――なら) 単純明快。 非常に難しく面倒な手段ではあるのだが、これぐらいの愚策しか伊織にも思い付かなかった。 「……万一のことがあっても、決して青木百合に放送を聞かせないように……そういう偶然も、時としてはあり得るのですから」 無言で一輝は首を縦に振り、伊織もまた安堵する。 いずれボロは必ず出るだろうが、その時にまた対処していくしかない。 面倒だなあ、と伊織は安堵と打って変わって、深い溜め息を漏らした。 普段なら、こんなに乱暴なまねはしなかったろうが、経験が告げているのだ。 ―――――一波乱ある、と。 【F-5/学校 出口付近/一日目/朝】 【川内一輝@需要なし、むしろ-の自己満足ロワ3rd】 [状態]健康 [服装]特筆事項なし [装備]大鋏 [道具]基本支給品一式、ランダム支給品×1 [思考・行動] 基本 殺し合いには乗らないでおく。 1 土御門の行動指針に従う [備考] ※マイナー参加者ロワに飛ばされる瞬間からの参加です 【土御門伊織@オリキャラで俺得バトルロワイアル】 [状態]健康 [服装]特筆事項なし [装備]なし [道具]基本支給品一式、ランダム支給品×1、投げナイフ(残り七本) [思考・行動] 基本 生き残る。 1 とりあえずは殺し合いには乗らない。 [備考] ※俺得オリロワ参加前からの参加です 【青木百合@DOLバトルロワイアル2nd】 [状態]気絶中 [服装]特筆事項なし [装備]なし [道具]基本支給品一式、ランダム支給品×2、斧 [思考・行動] 基本 青木林の為に行動する 1 ………… [備考] ※DOLバトルロワイアル2nd、ゲーム離脱後からの参加です 支給品説明 【ハンバーガー】 川内一輝に支給。 某マクド○ルドの照り焼きバーガー、美味しい。 【大鋏】 川内一輝に支給。 園芸や調理に用いられる大型の鋏。刺しても使えるが、切れ味も相当のもの 【投げナイフ】 土御門伊織に支給。 狩猟から手品など様々な用途で用いられる投擲に特化したナイフ。八本セット。 素人でも簡単に投げられるように出来ていて、殺傷能力もそこそこ。 【煙幕弾】 土御門伊織に支給。 相手の目を眩ます為に用いられる軍用の煙幕弾。ガスは人体に無害なもの。 【斧】 青木百合に支給。 木を切ることに使われるものだが殺傷能力は十分で、軽いため簡単に振り回せる 時系列順で読む Back 咲物語-このSSは100%の悪意のみで書かれたSSです- Next 天使への昇華 投下順で読む Back 咲物語-このSSは100%の悪意のみで書かれたSSです- Next 天使への昇華 GAME START 青木百合 056 メカクシコード GAME START 川内一輝 056 メカクシコード GAME START 土御門伊織 056 メカクシコード